Audyssey®セットアップ

測定は、リスニングエリア全体の複数の位置にセットアップマイクを設置しておこないます。最善の結果を得るためには、図のように6箇所以上(最大で8箇所)の測定をおこなうことをおすすめします。

2箇所目以降の測定では、1箇所目の測定位置(メインリスニングポイント)から60cm以内にセットアップマイクを設置してください。

Audyssey®セットアップをおこなうと、Audyssey MultEQ® XT32、Audyssey Dynamic EQ®、Audyssey Dynamic Volume®およびAudyssey LFC™の機能が有効になります。こちら

Pict AutoSetup 5.1

メインリスニングポイントについて

メインリスニングポイントとは、最もリスナーが座る位置または一人で視聴するときに座る位置です。Audyssey®セットアップをはじめる前に、セットアップマイクをメインリスニングポイントに設置してください。

Audyssey MultEQ® XT32は、この位置から測定した値を用いて、スピーカーの距離、レベル、極性およびサブウーハーの最適なクロスオーバー周波数を計算します。

Audyssey Sub EQ HT™について

Audyssey Sub EQ HT™は、2本のサブウーハーの音量レベルと距離を補正し、Audyssey MultEQ® XT32の信号処理をおこなうことで、迫力のある低域サウンドを再現します。

Audyssey Sub EQ HT™をおこなうためには、“チャンネルセレクト”の設定で“測定(2台)”を選択してください。こちら

ご注意

できるだけ部屋を静かにしてください。騒音は測定の妨げとなります。窓を閉め、電化製品(ラジオ、エアコン、蛍光灯など)の電源を切ってください。測定の際、これらの製品による騒音の影響を受ける場合があります。

測定中、携帯電話はリスニングルーム以外の場所に置いてください。携帯電話の電波が測定を妨げる原因になることがあります。

測定中は、スピーカーとセットアップマイクの間に立ったり、障害物を置いたりしないでください。また、セットアップマイクは壁から50cm以上離して設置してください。正しい測定ができません。

測定中にテストトーンを出力しますが、これは正常な動作です。リスニングルーム内の騒音が大きいほどテストトーンの音量が大きくなります。

測定中にリモコンのVOLUME kurosankaku   Sankaku-Reverse または本体のMASTER VOLUMEを操作すると、測定を中止します。

ヘッドホンを接続している場合、測定はできません。Audyssey®セットアップをおこなう前に、ヘッドホンのプラグを抜いてください。

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