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スピーカー設定の流れ(Audyssey®セットアップ)
![Pict Audyssey Procedure](fig/Pict Audyssey Procedure_SEHFILkxuamhyv.png)
セットアップマイクを設置する場合は、マイクの先端を天井に向け、マイクの高さをリスナーが座ったときの耳の高さに合うように調節してください。
ダイレクトモード機能があるサブウーハーをご使用の場合
ダイレクトモード機能を“オン”にして、音量とクロスオーバー周波数の設定を無効にしてください。
ダイレクトモード機能がないサブウーハーをご使用の場合
次のように設定してください。
音量の設定:12時の位置
クロスオーバー周波数の設定:最大/最高周波数
ローパスフィルターの設定:オフ
スタンバイモードの設定:オフ
![Ope SetupMIC X17](fig/Ope SetupMIC X17_DRDZILrorcsqms.png)
![GUI AudysseySetup3 X1200E3](fig/GUI AudysseySetup3 X1200E3_DRDZILqegfwbep.png)
Audyssey®セットアップでは、次の設定もできます。
アンプの割り当て
本機のSURROUND BACKスピーカー端子は、ご使用になるスピーカー環境に合わせて出力する信号を切り替えることができます。(アンプの割り当てこちら)
チャンネルセレクト
使用しないチャンネルをあらかじめ設定すると、設定したチャンネルの測定をスキップして、測定時間を短縮することができます。また、サラウンドバックスピーカーの本数を変更することもできます。
Dolbyスピーカーの設定
Dolby Atmos Enabledスピーカーから天井までの距離を設定します。
“アサインモード”の設定で、“アンプの割り当て”が“フロントDolby”または“サラウンドDolby”のときに設定できます。こちら
![GUI AudysseySetup4 X1200E3](fig/GUI AudysseySetup4 X1200E3_DRDZILybllqfqq.png)
1箇所目の測定をはじめます。
![GUI Audyssey7 X15](fig/GUI Audyssey7 X15_RQIFILjftvshup.png)
測定には数分間かかります。
テレビ画面に“注意!”が表示された場合:
エラーメッセージについてこちらをご覧ください。関連する項目を確認し、必要な対処をおこなってください。
![GUI AudysseySetup8 X1300E3](fig/GUI AudysseySetup8 X1300E3_DRDZILpqwswtek.png)
2箇所目の測定をはじめます。
最大8箇所まで測定できます。
![GUI AudysseySetup9 X1200E2](fig/GUI AudysseySetup9 X1200E2_DRDZILcbatcovw.png)
Audyssey®セットアップを中止するとき
![White-Arrow-Left](fig/White-Arrow-Left_UJDCILtljdvqmp.png)
4箇所目以降のリスニングポイントの測定を省略する場合は、 で“測定終了”を選択してENTERを押し、手順12へ進んでください。
![GUI AudysseySetup11 X1200E3](fig/GUI AudysseySetup11 X1200E3_DRDZILwvzygmbu.png)
測定結果の解析および保存をはじめます。
解析には数分間かかります。
接続するスピーカーの数と測定箇所が多くなるほど、解析に要する時間は長くなります。
測定結果の解析および保存中は、絶対に電源を切らないでください。
解析中に次の画面を表示します。お好みに合わせて設定してください。
![GUI AudysseySetup12a MultEQ XT](fig/GUI AudysseySetup12a MultEQ ~_RQIFILpzqaxhfa.png)
![GUI AudysseySetup12b MultEQ XT](fig/GUI AudysseySetup12b MultEQ ~_RQIFILnbnohsss.png)
Dynamic EQは、人間の聴覚や部屋の音響特性を考慮し、音量が小さいときにも、明瞭に聴くことができるように周波数特性を補正します。
深夜にテレビや映画を楽しむ場合など、音量を下げてご使用になる場合におすすめします。
Dynamic Volumeは、本機に入力した音声レベルを常にモニタリングしながら最適な出力音量に調節する機能です。
テレビ番組の再生中にコマーシャルの音が急に大きく再生される場合などに、音のダイナミック感や明瞭感を損なうことなく適切な音量調節を自動的におこないます。
![GUI AudysseySetup13 MultEQ XT](fig/GUI AudysseySetup13 MultEQ XT_RQIFILacmzmghj.png)
初めてAudyssey®セットアップをおこなった場合、測定データは自動的に“スピーカープリセット”の“プリセット1”に保存します。
すでにAudyssey®セットアップをおこなっている場合は、次の“スピーカープリセット”選択画面が表示されます。
![GUI AudysseySetup13-2 X17](fig/GUI AudysseySetup13-2 X17_DRDZILqrnnsvcf.png)
スピーカープリセット機能についての詳細は、“スピーカープリセット”をご覧ください。 こちら
サブウーハーなどでは、実際の距離と異なる値に設定される場合があります。
Audyssey®セットアップをおこなったあとに、スピーカー構成メニューで新しいスピーカーを有効にしないでください。変更した場合は、最適なイコライザーの補正効果を得るために、もう一度Audyssey®セットアップをおこなってください。