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針圧の調整をする
レコード針がレコードの溝をなぞって音(振動)を拾うためには、一定の圧力(針圧)を針先からレコードにかける必要があります。針圧はカートリッジごとに適正な数値が決まっています。決められた針圧より高すぎたり低すぎたりすると、レコード再生の際に音が歪んだり針飛びしたりしてしまうだけではなく、レコード針の摩耗を早めてしまったり、レコードを傷つけてしまうおそれもありますので、必ず適正な数値に調整してください。
アンチスケーティングダイヤルの目盛りを“0”に設定する。
リフターレバーを下げる。
アームレストのロックを外す。
ヘッドシェルの指掛けを持ち、トーンアームをターンテーブルの上まで移動させる。
ご注意
針先保護のため、カートリッジの針カバーは下げたままおこなってください。
トーンアームとターンテーブルが平行になるよう、カウンターウェイトを回して調整する。
カウンターウェイトを少しずつ回し、手を離して確認しながら調整してください。
トーンアームをアームレストに戻す。
カウンターウェイトが動かないように指でおさえながら、針圧調整リングの“0”の目盛りをトーンアーム上の線に合わせる。
カウンターウェイトを矢印の方向に回し、針圧調整リングの“2”の目盛りをトーンアーム上の線に合わせる。
本機に付属するカートリッジの適正針圧値は、2.0gです。