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スピーカー設定の流れ(Audyssey®セットアップ)
セットアップマイクを設置する場合は、マイクの先端を天井に向け、マイクの高さをリスナーが座ったときの耳の高さに合うように調節してください。
ダイレクトモード機能があるサブウーハーをご使用の場合
ダイレクトモード機能を“オン”にして、音量とクロスオーバー周波数の設定を無効にしてください。
ダイレクトモード機能がないサブウーハーをご使用の場合
次のように設定してください。
音量の設定:12時の位置
クロスオーバー周波数の設定:最大/最高周波数
ローパスフィルターの設定:オフ
スタンバイモードの設定:オフ
Audyssey®セットアップでは、次の設定もできます。
アンプの割り当て
本機のSURROUND BACK、HEIGHT1およびHEIGHT2スピーカー端子は、ご使用になるスピーカー環境に合わせて出力する信号を切り替えることができます。(アンプの割り当てこちら)
チャンネルセレクト
使用しないチャンネルをあらかじめ設定すると、設定したチャンネルの測定をスキップして、測定時間を短縮することができます。また、サブウーハーやサラウンドバックスピーカーの本数を変更することもできます。
Dolbyスピーカーの設定
Dolby Atmos Enabledスピーカーから天井までの距離を設定します。
これはフロントDolby Atmos Enabled、サラウンドDolby Atmos Enabledまたはバック Dolby Atmos Enabledスピーカーを使用しているときに設定できます。
1箇所目の測定をはじめます。
測定には数分間かかります。
テレビ画面に“注意!”が表示された場合:
エラーメッセージについてこちらをご覧ください。関連する項目を確認し、必要な対処をおこなってください。
サブウーハーの音量が不適切な場合は、エラーメッセージが表示されます。「サブウーハーレベルのエラーメッセージと調節のしかた」こちらでサブウーハーの音量を調節してください。
2箇所目の測定をはじめます。
最大8箇所まで測定できます。
Audyssey®セットアップを中止するとき
4箇所目以降のリスニングポイントの測定を省略する場合は、 で“測定終了”を選択してENTERを押し、手順11へ進んでください。
測定結果の解析および保存をはじめます。
解析には数分間かかります。
接続するスピーカーの数と測定箇所が多くなるほど、解析に要する時間は長くなります。
測定結果の解析および保存中は、絶対に電源を切らないでください。
解析中に次の画面を表示します。お好みに合わせて設定してください。
Dynamic EQは、人間の聴覚や部屋の音響特性を考慮し、音量が小さいときにも、明瞭に聴くことができるように周波数特性を補正します。
深夜にテレビや映画を楽しむ場合など、音量を下げてご使用になる場合におすすめします。
Dynamic Volumeは、本機に入力した音声レベルを常にモニタリングしながら最適な出力音量に調節する機能です。
テレビ番組の再生中にコマーシャルの音が急に大きく再生される場合などに、音のダイナミック感や明瞭感を損なうことなく適切な音量調節を自動的におこないます。
サブウーハーなどでは、実際の距離と異なる値に設定される場合があります。
Audyssey®セットアップをおこなったあとに、スピーカーの接続やサブウーハーの音量を変更しないでください。変更した場合は、最適なイコライザーの補正効果を得るために、もう一度Audyssey®セットアップをおこなってください。